「はじめまして」のお友達も誘ってチーム作り!
子ども出店者 高橋優月さん
小田原生まれ、茅ヶ崎育ちの小学校3年生
2歳の弟とお店屋さんごっこをするのが大好き。
(2020年12月時点)
人が喜ぶことをしたい、というのが行動の原動力だという高橋優月ちゃん。はじめてチッチェーノ・チッタを経験したときから、第2回チッチェーノ・チッタの出店者として準備を進めている現在までのストーリーを聞いてみました。
お店屋さんの裏側を覗いた第1回チッチェーノ・チッタ
第1回のチッチェーノ・チッタには、出店者ではなく市民として参加しました。
市役所や、郵便局、パン屋さんなどを体験しましたが、いらっしゃいませ!と大声で言ったり、お客さんを呼び込んだり、お金を計算したり。お店屋さんはやることがたくさんあって大変なんだな、と思いました。
市役所の職員として近くの公園でごみ拾いをしたときは、雑巾とか、いろんなものが落ちていて、楽しかったです。
こども店長デビュー!
カモカモマーケットでは、こども店長として名刺屋さんを開きました。
シールやスタンプ、ビーズ、絵具などを用意し、お客さんに自分だけのオリジナル名刺を作ってもらうお店です。名刺だと形となって残るので、大きくなってからも、「自分でこんなの作ったな~」と思いだしてもらえるし、自分で好きなように描いたり貼ったり、その場で楽しんでもらえたらみんな喜ぶかな~と思って、名刺屋さんにしました。
ペンで木の根元を書いて、桜のスタンプをポンポン押していたお客さんがいて、素敵だな、と思いました。
次はチッチェーノ・チッタでアクセサリーショップをやろうと思ったけど・・・
カモカモマーケットでお店屋さんをやったあとに、気づいたことをまとめてみました。その時に思ったことは、「自分やみんなが好きそうなものを売ったほうがいい」ということ。そこで、かわいいものは女の子に人気がありそうだな、と思い、第2回チッチェーノ・チッタでは イヤリングやネックレスなど アクセサリーを売ろうと考えました。
仲良くなった6年生の女の子もアクセサリーを作りたい、と言っていたので、一緒にやろうという話になりました。
更に、第1回こども会議(※)の時に、お店屋さんとして何をやろうか迷っていた子がいたので、誘ったりして、4人で出店することになりました。
それぞれ家にあるビーズなどを使ってアクセサリーを作り、持ち寄って売る予定でした。でも、コロナの影響でチッチェーノ・チッタが延期に。同じお店の子たちとせっかくあんなに仲良くなれたのに、とか、いろんな人に作ったアクセサリーを楽しんで使ってほしいと思っていたので、ショックでした。はやくはじまらないかなーと、再開を心待ちにしていました。
なので、テレビショッピングをやれるかも?と11月のこども会議で聞いたときには、やりたい!と言いました。
(インタビュアー補足)
※こども会議: チッチェーノ・チッタのすべてを決める、こども主体の会議。半年以上前から、子供たちが集まり、街のデザインや出店内容などを掘り下げていきます。
お店屋さんも、お客さんも、みんなが楽しんでいる街
ちっちゃいころから、お店屋さんごっこが好きでした。でも、現実のお店屋さんは、普段あまり楽しそうじゃないな、と感じています。お店屋さんも楽しみながら作って、お客さんに買ってもらったら、売っている人たちの心もうれしくなるし、楽しい街になるんじゃないかと思います。
なので、チッチェーノ・チッタでやっている子供たちがスーパーで売っているようなお野菜とかも売っている街になればいいな、と思います。
インタビュー・記事 : サービスグラントママボノのみなさん
コロナの感染拡大予防のため、オンラインでインタビューをしました!
離れていても、お話を聞けるのはとても良いですね。
ママボノのみなさん、強力サポート本当にありがとうございました!!